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家計簿の支出項目には何を入れるべき?具体例とともに解説します!

2022年2月11日

私が家計簿を作成する上で、最初に悩んだのが支出項目でした。
どのように項目を分ければいいのか、家計簿をつけたことがないので分かりませんでした。
そのため、この記事では具体的な支出項目についてまとめました!

それぞれ支出項目も異なりますが、これを読んでいただければ、
ある程度、網羅した年単位の家計簿ができるかと思います^^

家計簿自体の作成はこちら↓

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主な支出項目

以下の項目を取り上げます。それぞれ収入・支出内容は異なると思いますので、
主な支出項目に絞って解説していきます!

家計簿ママ

漏れがないように項目を作ることが大事です!
この記事の支出項目を参考程度にして、
各自にふさわしい項目を作っていただければ大丈夫です!

あとあと大きな支出項目に気付くのは怖いので、
できる限り書き出せたらいいですね!

好奇心旺盛なリスくん

支出(固定費)

生活費(おこづかい)

食費や交通費や医療費を含めるかどうか?により異なり、一概にいくらくらいがいいとは言えないですが、年単位の家計簿を作成して収支から判断してもらえたらと思います。
(一番メスが入りやすい項目ですね^^; )

子育て世代は1~3万円程度でしょうか。

住宅ローン(家賃)

基本的は早めにマイホームを購入した方がいいと思います。
賃貸では何も残りませんが、マイホームは資産として残ります。
購入予定がある方は購入後に、家賃が増減することも踏まえて
将来の家計簿を作っていただければと思います。

同じくらいの広さ・築年数であれば基本的には
住宅ローンの方が家賃よりも安くなるかと思います。

管理費・修繕費

特にマンションの場合には管理費・修繕費がかかり、年々増加するので注意が必要です
戸建ても壁の塗装購入後15年前後で100~200万程度)など、かかりますね。

学資保険

銀行に預けるよりは金利はいいですし、税控除もあります。
ただ投資には金利面で圧倒的に劣ります。
投資は怖いけど、定期預金は避けたい方には良いと思います。
万が一の死亡保険も兼ねていると考えれば1つの選択肢になるとは思います。

私の場合、投資に回していますが、適切なものを選択すれば定期預金よりはいいです。

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生命保険

医療保険や個人年金も含めています。
定期的にかかる支出で、毎月は数千円でも数十年と続ければかなりの額になるので、
本当に必要かどうかを検討して、契約をするようにしましょう!

例えば↓

・高額な治療をした際には、医療保険の他に、健康保険の高額医療請求も利用できます!
・マイホーム購入後は団体信用保険に入る事が多く死亡保険と同じ意味合いになります!

個人的にはマイホーム購入後、20年程度は残債も多くあるため団体信用保険だけで
死亡保険分は賄えると考えて、死亡保険は契約していません。

学費(保育園、小~大学の授業料、入学費用)

保育園料も年収ごとに異なりますが一定の費用がかかります。
年少からは免除になりましたが、給食費は5000円前後かかります
(一部かからない市町村もあります)。

また私立に行かせるのか、公立に行かせるか
によってもかなりプランが異なります。

学費(教育資金)については↓でまとめています!

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習い事

スイミングや体操、学習塾等。
大学受験や高校受験に比べれば幼少期の学費は少ないですが、
一定の費用もかかります。

大学受験の年には塾代で年間50~100万円かかることもありますね。

通信費

スマホやインターネット代。
節約するなら格安スマホも検討するといいと思います。
我が家では楽天モバイルを利用しています。
インターネット回線は解約して、テザリングに変えました!

やはり一部繋がりにくい所はありますが、スマホとインターネット代で
20GBまで1980円(税抜)、無制限は2980円(税抜)はありがたいです^^
楽天モバイルならスマホの料金が超お得!

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固定資産税

マイホーム購入後は毎年かかります。
家屋と土地の資産価値によりますが、年間10万前後は確保しておきたいですね。

戸建ては安く、マンションは高いです。
資産価値も戸建ては安く、マンションは高いです。

固定資産税については↓でまとめています!

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支出(変動費)

光熱費(電気・ガス・水道)

必要経費ですので、月単位の家計簿を作成して平均値を出しておくことをオススメしています。子供の年齢が上がると増えていきますね。。

ガソリン代

車を持っている方はかかりますね。
我が家は楽天カードのポイントで賄っています。
最近はガソリン代が高いので1000円程度追加で支払うこともあります。

食費

必要経費ですので、光熱費と同様平均値を出しておくことをオススメしています。
こちらも子供の年齢が上がると増えていきますね。

雑費

どこまで雑費として扱うかですが、我が家ではティッシュやゴミ袋等、食費以外の生活必需品は雑費にしています。

医療費

定期的に通院している方などは入れておいた方がいいかなと思います。
また、年齢を重ねるほど増えていきますね。

高齢者の負担金も増えていきそうです。

老後・自営業の場合

各種税金については↓にまとめてありますので、
想定年収から概算で入れておけば良いと思います!

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所得税、住民税

意外と知らないかもしれませんが、
年金額によっては年金にも所得税、住民税がかかります。。

老後は追加の収入が見込めないことから事前に家計簿で予想しておきたいです。

健康保険

同じく年金額によってはかかります。

介護保険

市町村により異なりますが、一人あたり年間6~8万程度でしょうか?
40~64歳、65~74歳、75歳以降で異なります。

※39歳まではかかりません。

臨時支出

通常

毎月発生しないけど年間のうちにどこかで発生する費用はこちらに入れています。
家族旅行や帰省でしょうか?

車購入・維持

購入時には現金もしくはローンとしてかかりますが、
ガソリン代の他、税金や車検代、メンテナンス代もかかりますね。

家購入・維持

購入時にはほとんどの方がローンを組むかと思いますが、
本体価格に加えて初期費用(仲介手数料(ある場合)、火災保険、ローン手数料等すべてで200万円前後)+家具やフロアコーティングなどもかかりますね。

その他、水回りのリフォーム(お風呂、トイレ、キッチン)等もかかります。。

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マイホームの場合には火災保険、地震保険もかかりますね。
控除の対象でもありますが、定期的にかかります。
火災は10年、地震は5年毎が多いですね。

以上、具体的なイメージができるように、主な支出項目を挙げてみました!
こちらを参考に各自で必要な支出を洗い出し試算して、
100歳までの家計簿を作成してみてもらえればと思います!

家計簿ママ

正確な試算は各項目の事を理解していないとできないので、まずは大まかで大丈夫です!また大きくマイナスになることもありますが、一つ一つ正確に入力していくことで解決できることも多いと思いますので、その他記事で紹介していきますね!

毎年見直しも必要そうですね!

好奇心旺盛なリスくん
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kakeibo_mama

家計簿ママ

老後2000万円問題をきっかけに100歳までの家計簿を作成して愕然。。転職による年収アップ+節約しかないと奮闘するも充分な資産を形成するのは困難であることが判明!?ようやく資産運用について考え始める。定期預金と学資保険に限界を感じ、iDeCo→NISA→高配当株を実施中!日本高配当株がメイン。投資歴3年目!家計簿歴9年!少しでも参考になればと自身の経験をもとにブログも執筆中。

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